川崎発信、タロットライフ。

「タロットってなぜ当たるんだ！」
「タロットってこんな事もわかるんだ！」

と感じている皆さん。このメルマガを読んでいる人は、
25%は現役のプロです。30％はプロ志望の方ですね。
同じく30%は中級者以上のアマチュアさんです。

「当たる」という言葉の定義自体曖昧ですが、
私は「当たる」とは、
第一に「性格・性質」が的を得ている。
第二に「状況」「状態」が的を得ている。
第三に「未来予測」の達成可能率が高い。
と定義します。

なぜでしょう？
「カバラ」にも関係があるから、この話題を振ったのです。

■タロットが「当たる」理由■

１．相談者自身の潜在意識を具現化するから。
つまり、質問の答えは相談者自身が既に知っているのです。
ただ、潜在意識下ですから、明確に分かる人はあまりいません。
それをタロットが啓示しているから当たるわけです。

２．シンクロニシティーの応用
「虫の声」と言いますよね。
いつも、コンビニで買う弁当があったとしましょう。
今日に限って胸騒ぎがして、コンビニ弁当は止めておきました。
するとTVで、あるコンビニ（相談者が行っているコンビニ）の弁当が、
食中毒で店舗閉鎖のニュースが流れてきます。
もし、いつも通り、買って食べていれば食中毒。
これって偶然？

偶然の必然性と言います。
人間は世界に70億人います。
その全員に第6感（直感）が備わっています。
鋭いか、鈍いかの違いだけです。
この直感も「潜在意識」の影響下にあります。

タロットはランダムにドローしますよね。
これは一見、偶然としか見えません。
しかし、ドローしたカードには、なぜか必然性があるのです。

現代では「シンクロニシティー」と表現していますが、
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」と同じ事です。

３．「カバラ」の影響
タロットは最初は遊戯用のマルセイユ版しかなかった訳です。
しかし,黄金の夜明け団幹部「アーサー・エドワード・ウェイト」が、
タロットに「カバラ」の思想を盛り込み、パメラ・コールマン・スミスに描かせました。
テンプル騎士団・薔薇十次団・フリーメーソン・・・
秘密結社と呼ばれるこのコミュニティの幹部は皆、カバラを熟知していたと言われています。

事実、「カバラ」の思想は世界中の宗教・神話に影響を何かしら与えています。
ユダヤ教・キリスト教・イスラム教は当然ですが、
仏教・日本神道・道教・ヒンズー教・儒教・ゾロアスター教にも影響を及ぼしています。
神話だってそうです。
ギリシャ神話・エジプト神話・ケルト神話・アイヌ神話・インディアン神話・日本神話・タオ
これらに共通するのは「樹」です。
必ず、神話の中に「樹」にまつわることが出てきます。
例えば「ケルト神話の世界樹」「日本神話（＝日本神道なのですが）の鳥居」・・・

すなわち「カバラ」の代表である「セフィロトの樹」です。

カバラを研究する人を「カバリスト」と言います。
日本でも少数ですがいます。

いったい、カバラって何？

現存する初版の「カバラ」は誰も観た事がありません。
宗教的には、旧約聖書で「カバラ」を読んだ人間が4人います。

これも単に憶測でしかありませんが、ある説が存在するからです。
「カバラ」は主が大天使ラジエルに書かせた「宇宙の新羅万象」という説です。
よって別名「ラジエルの書」とも言われることがあります。
読んだ人間は、当然、大昔の人達です。
最初は「アダム」
二番目は「ノア」
三番目は「モーゼ」
ラストは「エノク」
の4人のみです。

まあ、これもユダヤ教典（旧約聖書）に書かれていることですから、
真実か否かは知る術がありません。

参考までに4番目の「エノク」は生きたまま天界に昇り、
大天使メタトロンとなります。

カバラがさかんに研究されたのは中世欧州です。
錬金術師達が研究していました。
鉛を金に変える方法が記されているからです。
※これも単に逸話でしかありませんが。

真面目に研究しはじめたのは、1900年に入ってからです。
割と古くさい書物のようで、研究は現在に近いですよね。
しかし、「カバラ」の原典は存在しません。
エリファス・レヴィーやクローリーらオカルティスト達が研究していたわけです。

しかし全てがこじつけとは、どうも考えにくいのですね。
現在の物理学（例えばE=CR二乗の相対性理論）もセフィロトの樹の中に隠されています。
天動説が横暴した時代の地動説も隠されています。

ここが不思議なんですよね。

よって「カバラ」を知っておくのも、タロッティストとしては十分条件でしょう。
（必須では無いということです）

よってこの長編カバラを毎日ではありませんが、
述べていきたいと思った次第です。

■あなたは何のためにタロッティストに成りたいんですか？■

「皆さん、特にプロ・プロを目指す方、何のためにタロッティストに成りたいのですか？」
○お金を稼ぐため→論外ですね。金儲けのために人の人生に影響を与える責任が無いからです。
○有名になりたい？→これも論外。
○苦悩している人の悩みを解決するため→50点でしょうか？「相談内容」を単にタロットリーディングしても、
本質的な解決にはなりませんから。
○苦悩している人の苦悩の原因を気づかせ、人生を自分の足で歩くように助けたいため。→満点です。

しかし現実は厳しい。
タロットを生業にしてしまうと、衣食住をタロット鑑定で稼がなくてはなりません。
これこそ本末転倒ですよね。
理想からどんどん遠ざかるようなものです。

「だって、理想だけでは生活出来ないじゃない！」
という反論が聞こえました。

私は「理想のために」タロットを実占して構わないと思います。
二足のわらじを履けば良い。
ただ雇用者になっても意味は無い。
薄給で残業。タロッティストやっている場合じゃ無いよ！になてしまいます。

「じゃあ、どうするの？」
自分でタロットとは別のことでビジネスを始めるのです。
私は少なくとも、タロットの稼ぎを生活の糧にしていません。
ビジネスの仕組み作りのノウハウを知っていて、それを実際に行動しているからです。
このシステムを試行錯誤するまでは、3年掛かりました。
現在、月収200～300ですが・・
タロットは60～１００ですね。それは寄付。
現実的な話ですが、寄付も経費で落とせますからね。
同時に多くの恵まれない子供を助けることができます。

ひょっとしたら、その子が世界を救うかもしれません。

自宅にパソコンさえあれば、半年で月収を50万にさせることができます。
非常にシンプルです。
PC知識が無くてもできます。
誰でもできます。

慣れてくれば、PCの前に座っている時間はたかが2時間程度です。
ヒントとしては「分析」に90%の工数を掛けるんです。
後は単純作業。

実際にクライアントは50名ばかりいますが、
主婦・OL（といっても派遣）・年金者達ばかりです。
逆にPC知識が無いほうがスポンジのように吸収するので、稼ぎ出すのが早いんですね。
一番、稼いでいるクライアントは58歳の主婦さんです。
年収で3000万円ほど。
私よりも多い場合もあります。
もう彼女は私同様、単純作業はアルバイトさんがやります。
自分は分析だけ。

この主婦さんは、旦那様が亡くなり、子供も独立し、
何か自分で人生のやりがいを探していたんですね。
たまたま、ご縁があって、私のコンサルタントを受けたんです。
自分でもびっくりですよ。

話が飛びましたね。
仮に現役のプロ・プロ志望の方が、タロット以外でも生活する手段があれば・・・
ご自分のタロッティストの理想が実現できるんじゃないでしょうか？

ご興味があれば、私にメールでも下さい。
mailto:info@tarot-komachi.com