2013年04月08日
男性心理が分からなければ、相手に振り回されるだけ。
男性心理
その前に生物学的側面を検証しましょう。
地球の動物(植物以外)は共通の遺伝的相関関係があります。
「男(人以外は雄ですが、男と表記します)」と「女(人以外は雌ですが、女と表記します)は遺伝子時点で大きな違いがあります。
まず寿命が男ののほうが短い。
カマキリは雄は交尾をすると、雌に食われます。
エネルギー源にされるんですね。
ライオンの雄の寿命は、雌よりも5年ほど短い。
マウスブルーダーと言って、魚・一部のカエル(ダーゥインガエル)は、
雌が卵を産むと雄が口内育成をする。そのため寿命が短くなる。
(魚は雌も同様にしますが)
人類も平均寿命は、男が女よりも6年~8年短い。
つまり、全動物の男は、寿命が短いわけです。
その代わり、対敵対策として肉体的に頑強です。
運動能力も高い。
体格も大きい。
では「ヒト」の男はなぜ寿命が短いのでしょう。
ソーシャルアニマルである人間には、殺されるような対敵はいません。
(人間が人間を殺しますが)
その根拠は心理学的に説明できます。
女の社会は横社会です。
今でも高校時代の友達とコンタクトを取っている女性は多い。
母親や父親ともよく話す。
また井戸端会議も女性特有。
消費行動も男性の10倍と言われています(マーケティング理論)。
逆に男は縦社会です。
分かり易いのは会社。
上司が居て、部下が居る。
仕事以外でも、井戸端会議もしませんし、両親とあまり話さない。
親友は居るかもしれないが、優先順位は仕事。
とにかく地位やステイタスに拘る。
現に「自動車」「ステレオ」「PC」「時計」など、高額なものを選択します。
たくさんの種類は購入しないが、ステイタスを満たすものを買います。
実際、男は「自慢」が大好きです。
この環境から、男は「プレッシャー」に弱いと言えます。
「弱い」から「強く」見せたがるんですね。
「プレッシャー」=「ストレス」ですが、その要因は何か?
1つは「経済力」「学力」「スキル」などの他者と比較した能力差。
1つは「上司・組織からの命令」
1つは「過去からの日本教育」
※「男は・・・・であるべきだ」と親も教師も教えます。それが潜在意識に刷り込まれています。
たとえば「男は泣くな」「男らしくしろ」「男なら一人前になれ」「男なら覚悟を決めろ」・・・
枚挙に暇がありません。
そこで女性への注意点です。
「決して、プレッシャーを男に与えないこと」
これが鉄則です。
言葉で命令していなくても、また表現が軟らかくても、男は「命令された」と思います。
例えば・・・バレンタインデーなど男性にアクションを起こすとき・・
「チョコの感想待ってるわ」「心を込めて手作りチョコを作ったの!」「好きです。付き合って下さい。」
「大事に食べてね」「チョコだけでは物足りないと思ったので、これも追加したわ!」・・・
これらは全て、男は自動的に、本能的に「命令」と受け取ります。
完全に相思相愛なら話は別ですが・・・。
「命令」と受け取ったならば、まず恋愛への道筋は困難になります。
ではどうするか?
簡単です。
「ハイ!」と言ってチョコを手渡すだけです。
余計な事は言わない。
聞かれたことだけを、答える。
「こんな気を遣ってもらって悪いな・・・!」と言われたら、
「私が好きで勝ってにしたことだから。」と言って下さい。
女性は「物足りない」と思うはずです。
しかし渡すのは「男」へ渡すんですよね。
男は「物足りない」なんて、針の先ほども思いませんよ。
孫子の兵法があります。
「汝を知り、敵を知れば、負けること無し」
この場合、「敵」が「男」です。
ちょっと比喩が飛びすぎましたね。
簡単に言えば、男というものを知らないで、
余計な事を言って渡したら、逆効果になるよ!ということです。
これだけは注意してくださいね。
男の私が言うのですから。
Posted by 小町 at 17:53│Comments(0)
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