2008年10月14日

ワンド7

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タロットカードにおける「7」の数字は、サイクルの終わりと魂の広がりを表現しています。

数秘術の解釈では「7」は、複雑で重要な選択を表します。 ワンドの7のテーマは「対決」です。

ユニバーサルウェイト版では、カードの中の人物は高台にいて、下から攻めている敵と立ち向かい合っている状態が描かれています。

彼は、高台にいることで有利な位置にいると言えます。

ワンドの7の絵柄を観ると、人物が1人棒を手にして戦っている評すが描かれています。敵対する人物は見えませんが、6本の棒が彼を下から突いていることから攻撃を受けていることはわかります。この「ワンド7」の人物は、「ワンドの6」の人物の次の段階を示しています。「ワンドの6」は栄光・栄誉を受けて、白馬にまたがって喝采を浴びていました。彼は自分の栄誉に酔いしれてしまったのでしょう。そこに奢りがあったのかもしれませんし、「ワンドの6」の時点では、隠れた敵に気付かなかったのかも知れません。

<正位置の意味>
有利 勝利 利益 逆境に打ち勝つ 他人からの挑戦に負けない 
●自分の守っているものをとても大切に思っている 
●決の中に進み行く
※正位置の場合は積極的に応戦している姿勢が強く現れます。敵とはこの場合、「障害」「問題」とも言いかえることができます。要はどんな障害があっても突き進むことができる状態を示しています。

<逆位置の意味>
当惑 優柔不断 心配 ためらい 不安 妨害 
●厳しい状況に変わりはないが、衝突は避けられる 
●弱気になって思い切った行動ができない

※逆位置の場合はこう考えましょう。正位置では、6本の棒は下から彼を突いていました。逆さにすると、棒は上から彼を突いている状態になります。これは明らかに不利な状態です。またその不利な状態から、弱気になったり、心配や不安で動けないことを暗示するでしょう。




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