2011年09月26日
タロットで時期を読む方法
相手がいる場合やクエスチョン・リーディングによるタロットの練習など、質問する内容によってタロット占いの的中率が大きく変わることがあります。
質問の立て方について考えてみたいと思います。
【解決するため実際の責任が取れるかどうか】
タロッティストはアドバイスをするので、その悩みを解決するのはあくまでも相談者となります。
でも相談される方が、自分でその悩みを解決するためにアクションを起こす気がない場合は、なかなか難しいのではないでしょうか?
例えば・・
「私の母を介護施設に預けるべきでしょうか?それとも家で面倒をみるべきでしょうか?」という質問の場合、自分で決断するための責任をカードに依存しています。
でも「母に良い暮らしをしてがえたいので、私自信が決断するために何を知っておく必要があるでしょうか?」とうい場合は、前提として質問している人物が決断の責任を取ろうという立場で聞いています。
タロットは私たちの代わりになってYES・NOを選択してくれるものではありません。何でもカードに任せっきりで、自分の選択をしないのでは、結果的に解決につながらないと思います。

以下の質問はタロット任せの質問と言えるでしょう。
●YESかNOで答えられる質問
「この会社に就職できるか?」「ダイエットに成功できるか?」
●「・・すべきか?」というパターン
「Aさんとデートすべきでしょうか?」「この会社に就職すべきでしょうか?」
●時期についてのみを訪ねる場合
「Bさんはいつ結婚を申し込んでくれますか?」「いつ昇進しますか?」
などです。
これでは、自分の人生を他人に任せるようなものです。
例え、タロットの啓示を与えても、これでは解決できないでしょう。
Fool 質問の仕方についてそのフレーズの具体例としては・・
「私に・・についての洞察を与えてください」
「・・に関して、どんなことを知っておく必要がありますか」
「・・にはどんな意味(啓示)があるのでしょうか」
「・・にはどんな状況があるのでしょうか」
「・・のチャンスをどのようにすれば大きく成果に繋げられるのでしょうか」
このようなフレーズだと、質問に積極性が感じられます。
また質問には選択する中身を残すべきかもしれません。
例えば・・「会社を円満に辞めるにはどうすれば良いか」と「会社の中で上手くやっていくにはどうすればよいか」という2つの質問は、どれも会社での悩みを抱えていますが、前者では「退職」しか選択肢がありません。でも後者では「退職」という道もあるかもしれませんが、その他の手段も考えられます。
あらかじめ限定して質問すると、その問題解決の可能性をつぶしてしまうように思えます。
【どこまで詳しい質問が望ましいか】
あまりに漠然としている質問でも詳し過ぎても、タロットの啓示を上手く活かせません。
例えば・・
1.「私は家庭の環境をどのように改善できますか」
2.「妻のAが私にTVのチャンネルを変えるように指示するのを、辞めさせるにはどうせうれば良いですか」
3.「妻と私の間のコミュニケーションの流れは、どのように改善できますか」
最初の「1」漠然すぎます。家庭の何に関心があるのか特定できません。「2」では詳しすぎます。TVのチャンネルは問題の些細な部分です。
「3」は一番バランスの取れている質問でしょう。
このように、知りたい事を明確にするには、細部を必要なことにだけ抑えることも大切でしょう。
【プラス思考の質問】
問いの仕方は「積極的」「プラス思考」「ポジティブ」なほうが望ましいと思います。
「私の研究成果を発表するチャンスが無いのはなぜでしょうか」
「私の研究成果を発表する理想的な場はどのようにしたら見つかるでしょうか」
この2つの質問は同じ事を聞いていますが、前者はマイナス思考で、ネガティブ。後者は逆にプラス思考で、ポジティブです。
これも質問者の問題に対する心構えが表れており、ポジティブな質問は、解決したい意思が強く出されています。
このような質問のほうが、よりタロットの啓示が得られるような気がします。
■Big NEWS■
eBOOKタロット講座で本物のタロットを学ぶ
◆今までに無かったタロットノウハウ◆
現在まで「プロ占い師が明かすタロット占いの極意」「タロット歴30年のプロ占い師が編み出したタロットリーディングの秘技」「タロット歴30年のプロ占い師が編み出したコンビネーションリーディングと厳選スプレッド」「初心者でもわかるタロットの基礎」「初心者だからわかるフルセットタロット占い」の5冊を手がけてきました。
もちろん、リアル講座も実施しています。
リアル講座では「個人指導」を貫いてきました。弟子は合計で60人となります。
リアルな個人指導のほうが、当然、実力が付きます。
しかし、もっと多くの方に「本物のタロット」を知って貰いたかったのです。
今度、出版するのは商業書籍です。成功哲学とタロットの「愚者の旅」を合体させたような物語です。どこから出版するのかは、エージェントに任せているので不明ですが、今、執筆の最中です。これで、さらにタロットの啓蒙ができると信じています。
◆タロットは意味を覚えるなかれ◆
タロットには「意味」は存在しません。中世のヨーロッパでは、「マルセイユ版」が流行しましたが、貴族・金持ちの遊びのカードだったのです。それを19世紀後半に「黄金の夜明け団」という秘密結社の幹部「アーサー・エドワード・ウェイト」が「カバラ」の思想をタロットに盛り込んだのです。絵を描いたのは「パメラ・コールマン・スミス」よって、「ウェイト・スミス版」が誕生します。
なぜ、「意味を覚えてはいけないか?」
「意味」を覚えると、カードに「意味」を当てはめる作業でしかなくなります。折角、神(潜在意識・宇宙の核)からの導き・助言・啓示を絵の各部分の象徴に盛り込んだのに、意味を当てはめるだけだったら、パソコンでもできます。すなわち「思考停止」状態が続くことになります。そのほうが「楽」でしょう。
しかし、本物では決してありません。
是非、一度、タロットに興味のある方はご訪問してみてください。
http://tarot-ebook.holy.jp/
http://fortunecat.web.fc2.com/
質問の立て方について考えてみたいと思います。

タロッティストはアドバイスをするので、その悩みを解決するのはあくまでも相談者となります。
でも相談される方が、自分でその悩みを解決するためにアクションを起こす気がない場合は、なかなか難しいのではないでしょうか?
例えば・・
「私の母を介護施設に預けるべきでしょうか?それとも家で面倒をみるべきでしょうか?」という質問の場合、自分で決断するための責任をカードに依存しています。
でも「母に良い暮らしをしてがえたいので、私自信が決断するために何を知っておく必要があるでしょうか?」とうい場合は、前提として質問している人物が決断の責任を取ろうという立場で聞いています。
タロットは私たちの代わりになってYES・NOを選択してくれるものではありません。何でもカードに任せっきりで、自分の選択をしないのでは、結果的に解決につながらないと思います。

以下の質問はタロット任せの質問と言えるでしょう。
●YESかNOで答えられる質問
「この会社に就職できるか?」「ダイエットに成功できるか?」
●「・・すべきか?」というパターン
「Aさんとデートすべきでしょうか?」「この会社に就職すべきでしょうか?」
●時期についてのみを訪ねる場合
「Bさんはいつ結婚を申し込んでくれますか?」「いつ昇進しますか?」
などです。
これでは、自分の人生を他人に任せるようなものです。
例え、タロットの啓示を与えても、これでは解決できないでしょう。
Fool 質問の仕方についてそのフレーズの具体例としては・・
「私に・・についての洞察を与えてください」
「・・に関して、どんなことを知っておく必要がありますか」
「・・にはどんな意味(啓示)があるのでしょうか」
「・・にはどんな状況があるのでしょうか」
「・・のチャンスをどのようにすれば大きく成果に繋げられるのでしょうか」
このようなフレーズだと、質問に積極性が感じられます。
また質問には選択する中身を残すべきかもしれません。
例えば・・「会社を円満に辞めるにはどうすれば良いか」と「会社の中で上手くやっていくにはどうすればよいか」という2つの質問は、どれも会社での悩みを抱えていますが、前者では「退職」しか選択肢がありません。でも後者では「退職」という道もあるかもしれませんが、その他の手段も考えられます。
あらかじめ限定して質問すると、その問題解決の可能性をつぶしてしまうように思えます。
【どこまで詳しい質問が望ましいか】
あまりに漠然としている質問でも詳し過ぎても、タロットの啓示を上手く活かせません。
例えば・・
1.「私は家庭の環境をどのように改善できますか」
2.「妻のAが私にTVのチャンネルを変えるように指示するのを、辞めさせるにはどうせうれば良いですか」
3.「妻と私の間のコミュニケーションの流れは、どのように改善できますか」
最初の「1」漠然すぎます。家庭の何に関心があるのか特定できません。「2」では詳しすぎます。TVのチャンネルは問題の些細な部分です。
「3」は一番バランスの取れている質問でしょう。
このように、知りたい事を明確にするには、細部を必要なことにだけ抑えることも大切でしょう。
【プラス思考の質問】
問いの仕方は「積極的」「プラス思考」「ポジティブ」なほうが望ましいと思います。
「私の研究成果を発表するチャンスが無いのはなぜでしょうか」
「私の研究成果を発表する理想的な場はどのようにしたら見つかるでしょうか」
この2つの質問は同じ事を聞いていますが、前者はマイナス思考で、ネガティブ。後者は逆にプラス思考で、ポジティブです。
これも質問者の問題に対する心構えが表れており、ポジティブな質問は、解決したい意思が強く出されています。
このような質問のほうが、よりタロットの啓示が得られるような気がします。
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◆今までに無かったタロットノウハウ◆
現在まで「プロ占い師が明かすタロット占いの極意」「タロット歴30年のプロ占い師が編み出したタロットリーディングの秘技」「タロット歴30年のプロ占い師が編み出したコンビネーションリーディングと厳選スプレッド」「初心者でもわかるタロットの基礎」「初心者だからわかるフルセットタロット占い」の5冊を手がけてきました。
もちろん、リアル講座も実施しています。
リアル講座では「個人指導」を貫いてきました。弟子は合計で60人となります。
リアルな個人指導のほうが、当然、実力が付きます。
しかし、もっと多くの方に「本物のタロット」を知って貰いたかったのです。
今度、出版するのは商業書籍です。成功哲学とタロットの「愚者の旅」を合体させたような物語です。どこから出版するのかは、エージェントに任せているので不明ですが、今、執筆の最中です。これで、さらにタロットの啓蒙ができると信じています。
◆タロットは意味を覚えるなかれ◆
タロットには「意味」は存在しません。中世のヨーロッパでは、「マルセイユ版」が流行しましたが、貴族・金持ちの遊びのカードだったのです。それを19世紀後半に「黄金の夜明け団」という秘密結社の幹部「アーサー・エドワード・ウェイト」が「カバラ」の思想をタロットに盛り込んだのです。絵を描いたのは「パメラ・コールマン・スミス」よって、「ウェイト・スミス版」が誕生します。
なぜ、「意味を覚えてはいけないか?」
「意味」を覚えると、カードに「意味」を当てはめる作業でしかなくなります。折角、神(潜在意識・宇宙の核)からの導き・助言・啓示を絵の各部分の象徴に盛り込んだのに、意味を当てはめるだけだったら、パソコンでもできます。すなわち「思考停止」状態が続くことになります。そのほうが「楽」でしょう。
しかし、本物では決してありません。
是非、一度、タロットに興味のある方はご訪問してみてください。
http://tarot-ebook.holy.jp/
http://fortunecat.web.fc2.com/
Posted by 小町 at 08:50│Comments(0)
│タロット講座
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