2009年07月23日

タロット「死神」「悪魔」「塔」は本当に凶札なのか?

タロット「死神」「悪魔」「塔」は本当に凶札なのか?タロットは、22枚の大アルカナと56枚の小アルカナで構成されています。
特に大アルカナは影響力も強いカードですし、タロットを知らない方も目にする機会が多いことでしょう。

さて「死神」「悪魔」「塔」は悪しきものなのか?ですが・・
結論を言えば、「悪魔」以外は悪しきものではありません。

「死」は誰にでも避けられない必然ですし、「死」から「生」が生まれてくることを考えれば、「死神」はまさに再生の象徴です。

「塔」は天の怒りによるバベルの破壊がモチーフです。
「破壊」もこの「塔」においては避けられない天災のようなものです。
また、考え方を変えれば、固定観念や既成概念を破壊できなければ、新しいものは発見できませんよね。
「破壊」は必ずしも悪いコトではないんです。

「悪魔」だけは別格。タロット「死神」「悪魔」「塔」は本当に凶札なのか?
このカードは堕落・誘惑・傲慢・暴食・強欲・・などの七つの大罪すべてが当てはまります。
本当に悪魔なんですね。
だから「悪魔」だけは悪しきタロットカードと言えるでしょう。



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Posted by 小町 at 15:06│Comments(0)大アルカナ
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